フィリピン・ルソン島北部コーディリエラ地方の山岳民族とのワークショップ報告会
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7月 2nd, 2015 フィリピン・ルソン島北部コーディリエラ地方の山岳民族とのワークショップ報告会 はコメントを受け付けていません。

フィリピン・ルソン島北部コーディリエラ地方の山岳民族とのワークショップ報告会

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 環境NGOコーディエリエラ・グリーン・ネットワーク代表の反町眞理子氏(フィリピン・バギオ在住)をお招きして、演劇デザインギルドのメンバーが山岳民族と共に行った演劇ワークショップの報告会を行います。

フィリピン・ルソン島北部コーディリエラ地方の山岳民族とのワークショップ報告会

日程:8月2日(日)13:30〜16:00
会場宮坂区民センター(東急世田谷線宮の坂駅前すぐ)
参加費(資料代):1,000円
定員:30名

報告者:反町眞理子(コーディリエラ・グリーン・ネットワーク
    花崎攝開発彩子、中村麻美(演劇デザインギルド

お申込み・お問い合わせこちらまでメールにてお願いいたします。

主催演劇デザインギルド 協力:コーディリエラ・グリーン・ネットワーク

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※写真はCGNのブログより

メンバーの花崎は、2012年から年に約2回の頻度でコーディリエラにおけるワークショップを実践してきました。また、2014年からは開発、中村も参加しています。これまで、先住民の民話をベースにした演劇づくりや、地域の問題を取り上げたフォーラムシアター、教員向けのワークショップなどを中心に行ってきました。今後もこのプロジェクトは継続予定です。

 森林伐採、ダム建設、鉱山開発による公害問題などの環境問題に直面しているコーディリエラ。そのような地域で、アートや演劇による環境教育や人材育成に取り組むコミュニティ・プロジェクトの実践の現場を紹介します。

 演劇ワークショップに興味のある方、環境教育に関心のある方、フィリピンに行ってみたい方、助成金やNGOの仕組みを知りたい方などなど、ぜひいらしてください!

ー花崎の手記より抜粋ー

・・・5月に引き続き11月に出かけたフィリピンのコーディリエラ地方のバーリグでは、文字通りネットも携帯もつながらず、情報通信機器からも各種の画面からも解放されて一週間あまりを過ごしました。すると、こんなに頭が軽くなるのかとびっくり!便利な機器が人間を振り回し、疲れさせ、ある種の危機を招いているのではないかと、改めて体感しました。想像力とか創造性とかソウゾウしく叫ばれているけれども、こんなに頭を重く凝り凝りさせていたら、空々しい絵空事だ!と、乱暴に言ってみたくなりました。 

そこでは自然と生活と仕事が分断されていないように思われました。その豊かさと厳しさと。福島での朗読プロジェクトで出会ったアメリカの公民権運動の運動家、詩人、歌手、女優であるマヤ・アンジェロウは、「「生活」と「人生」はちがう」と謳っています。そこに込められた意味は一様ではないけれど、「生活」の豊かさを追い求め過ぎて「人生」を失ってしまうこともあり、また「生活」は厳しくとも「人生」を楽しめることもある。そもそも「生活」と「人生」がどう重なり、どう重ならないのか。いろいろなことを考えさせてくれます。 

コーディリエラは山岳地帯なのですが、山の人たち、子どもたちと演劇すると、目を見張るような身体と躍動感に毎回出会います。ニホンでは、得体の知れない「不安」という羽衣を脱ぐことが難しくなっているけれど、演劇という場所で、しばしその「不安」という名の羽衣を脱ぐことができたら、あるいはその「不安」ということばを別の言葉に置き換えて眺めてみることができたら、身体がのびのびして呼吸(いき)がつけ、ほんの少しだけ自分が動くことの手応えを感じ、他者との関係も変わらないものか、と思っています。 

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※写真はCGNのブログより

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