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8月 28th, 2015 「せかいでいちばんつよい国」の演劇 はコメントを受け付けていません。

「せかいでいちばんつよい国」の演劇

8/5(水) 子どもたちと出会う

最初はいつものように仲良くなるゲームや身体で物や形を表現することをやりました。
お昼ご飯を食べて、絵本をスタッフ全員で代り番こに声に出して読みました(いわゆる読み聞かせです)。一人で読み聞かせると思いが強く偏りそうな気がして、総勢7名で1ページ毎に声にのせてよみました。
低学年に読み聞かせることは多いのですが、高学年だと「幼すぎる」と思われないか?と思いましたが、みんな集中して聞いてくれました。この本をやるということは先に伝えてありましたし、複数の大人が読んだのが良かったのかもしれません。

読み終わった後、どんな場面があったか思い出しました。
私はこの作業を比較的多くやります。内容を反芻したり、思い出そうとする行為が内容を深く印象づけたり、たとえ間違って記憶していたとしても、その捉え方が明らかになるし、子どもによって印象の強い場面が違うことが分かったり、子どもの様子がよく分かるからです。

その後4グループ(子ども5人程度、+大人のスタッフ1〜2名)に分かれて、絵本を1冊ずつ渡し、どこか見開き1ページを身体でやる、つまり演劇にする活動をしました。
どこを選ぶかはそれぞれで、同じページで重なっても良いと思っていました。この時は絵本の世界に入っていくことや、身体でやってみること、例え同じ場面でも人が違えば表現方法も変わる、ということを知って欲しかったからです。

 

8/6(木) 絵本を演劇にする

ずっと絵本の世界にいるのも飽きてしまうので、午前中はゲームをしました。単純に鬼ごっこをやったりしたのが良かったです。
また、少し演劇的に面白いこともやってみよう!と、稽古場にバラバラに立ってもらい、その場所で「夏休みのある一日」をやってもらいました。夜の12時から始まって、5秒くらい毎に私が「1時…、2時…、3時…」と言っていきます。その時間に合わせて、やっていることを動きでそれぞれがやります。
例えば、朝の7時に起き出す人もいれば、まだ寝てる人もいる。お昼の12時にご飯を食べてる人もいれば、ゲームをしてる人もいる。みたいな感じで、バラバラで良いのです。でも、それぞれの生活が垣間見れて楽しいものでした。

次は「せかいでいちばんつよい国」の絵本に出てくる、兵隊の一日、ちいさな国の人の一日、というものをやりました。自分自身のことをやった後なので、やり方は分かります。自分自身のことではなく想像の人の一日をやるのですが、自分のことの時以上に、リアルに、そして入り込んで1日を演じてくれたのが印象的でした。

その後昨日とは違う4グループになりました。また、絵本を大きく4場面に分け、それぞれ1つの場面を担当して劇をつくりました。大きく4つに分けたので、やりたい場面が重なるかもしれないと思いましたが(たいていの場合は重なります。そして交渉したりジャンケンしたりして決めます)、なんと一回でキレイにまとまりました。

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それぞれ劇をつくり、発表して意見交換をしました。そして、その後が、今回のワークショップの肝でもあったわけですが、他のグループの劇を手伝う、という作業を行いました。
最初の場面からABCDとすると、AとCが手伝い合う、BとDが手伝い合う、ということです。
「せかいでいちばんつよい国」の絵本は、兵隊や国民たちが数多く出てくることで面白さが増えます。しかし、始めから大人数で相談することは難しいし、または誰かが指揮をとって決めていくということも私はやりたくありませんでした(絵本に例えるならば、大統領にはなりたくない)。なので、最初は少人数で、自分たちのグループの場面を真剣に考え、責任を負い、他のグループと一緒に創る事により、自分のグループだけでなく、劇全体を自分たちのものにしていく試みでした。

最初に6〜7人で見ていた演劇も、人数が増えることによってダイナミックなものになりました。
まだまだ粗かったのですが時間が無くなってしまい、最後に次の日(8/7)に絵本の劇を(保護者など見に来る人に)発表することを伝えました。

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